4科学

新たな惑星

どうやら1週間以内に、La sunsistemo / 太陽系で3個のastraj korpoj / 天体を新たにplanedoj / 惑星と認定するらしい。下に惑星の一覧をかかげておくが、この(1)(2)(3)の場所におのおの位置することになるとのことである。 Cereso / セレス:「豊穣の女神…

くも膜下の=subaraknoida

頭には、どうやら、kranio / 頭蓋骨 と cerbo / 脳との間には3つの membrano / 膜があって、外側から順に duramatro / 硬膜 araknoido / くも膜 piamatro / 軟膜 という。そのくも膜の下、つまり軟膜との間に出血するのが subaraknoida hemoragio / くも膜…

誕生石

4月の誕生石がダイアということだけは知っていたので(自分のや妻のなどは知らない)、ここで誕生石(naskmonata juvelo とでもいうのだろう)を特集しようと思って調べたら、実に国によって違っていたり、ひと月に2種類があがっていたりして、かなり複雑だ…

宇宙の一生

去年の12月28日付けブログ以来の宇宙の話。 praeksplodo / ビッグバン 宇宙の始まりの大爆発。エスペラントではこのように、pra-(原始の)とeksplodo(爆発)をあわせた用語が使われる。このビッグバンによりuniverso/宇宙はlumrapide ekspansii/光速で膨張…

十二・12

今回はあいまいな記憶に基づく話しかできないが。。。 ここで時々コメントをいただくJamoさんに昔教わった、「一番エスペラントの単語数が少いエスペラントの本」。日本では掛け算の九九があるが、西洋では12×12までが一つのセットとなっていることが多いら…

『光子の裁判』

戦後まもなく世に出た裁判劇がある。光子という被告が裁かれる話なのだが、彼女の言い分はどうみてもこの世の真実とは思えない。。。 さて、みなさまは被告「光子」をなんと読まれただろうか。そう、「みつこ」と呼ぶことを作者は期待していたふしがある。し…

数独=sudoko

カテゴリー4,7とは、「数学パズル」に対してのもの。。。 わたしは知らなかったのだが、1986年に日本で発明されて、世界中にひろがっているパズルに、「数独(すうどく)」というのがあるそうだ。日本語の説明は、たとえばここ。9x9のマス目のいくつか…

キシリトール=ksilitolo

アルコールの一種で、ガムに入っていて、虫歯予防によいといわれる甘味料がksilitolo/キシリトール。この語は、1971年出版のエスエス辞典Plena Ilustrita Vortaro (PIV)に入っていたが、その当時、訳語を聞いてもピンとくる人は少なかったろう。今ではガムの…

3原色=3 primitivaj koloroj

Koloro/色であるが、人のretino/網膜には3つの波長の光に特によく反応するしくみがあるらしい。そこで、人の感じる色は3 primitivaj koloroj/3原色の組み合わせで、何でもできる、といわれる。この3色は、光を自ら出すもの(テレビやパソコンのモニターな…

裏と逆

硬貨・紙幣などでは、mal-語ではないので覚えるほうとしては大変だが、 averso 表:ふつう、肖像画があって、年号の書いてある方なそうだ。 reverso 裏 となっている。ところで似た単語に inverso 逆 というのがある。着物などの「裏」はreverso/inverso の…

ウィルス=viruso(2分野で)

もともと日本語では「ビールス」がふつうだったが、最近はすっかり「ウィルス」になってしまった。エスペラントではviruso。医学分野の語だったが、最近はコンピュータ関連でもみかける。次のように使う。 ●医学分野のウイルス viruso de birdogripo / 鳥イ…

阪神大震災

11年前の1月17日に阪神淡路大震災が起こった。私自身は関東地方で無事であったが、ニュースで見た様子などを、当時唯一のメーリングリスト(に相当する)soc.culture.esperanto というのに書き送った。そのメッセージを私のウェブサイトのdokumentoのページ…

数式2(微積分)

昨日の続き。このブログでは微積分記号が出せるようなので、ちょっと遊んでみる・・・微分・積分の読み方をエスペラントで書いてみた。 式の設定: 日本語で、「・・・とする」のようなときは、命令形をつかう:Estu ipsilono funkcio de ikso, nome a ikso …

数式

●数式の読み方 数式をどう読むか、でまず参照するのはJEIの「日本語エスペラント辞典」の付録だろう。 そのままではいささか問題があるので、数を変えたりして書いて見よう。 足し算: 特に式ということを意識せずに読むなら: Ducent kaj tridek estas duce…

うるう秒

2006年は、前の年より一秒長い。これはうるう秒/supersekundo が世界協定時/UTCの2005年12月31日23時59秒の次が23時60秒になる、つまり日本時間の1月1日午前9時00分の直前に1秒が追加されるということです。上記エス文リンクの内容でもわかりにくい場合は、…

乳、天の川、LAKTO

●乳 あるとき、日本の規格ではアイスクリーム/glaciaĵo において、乳脂肪分/lakta graso が3%未満のものは「ラクトアイス」と称すると聞いて、エスペランチストとしては苦笑を禁じえなかった。ご存知のように「牛乳、乳」がlakto (ラクト)なのだ。この日本…

元素の周期律表

元素の周期律表(メンデレーフの表)であるが、今のエスペラント界に出ている紙資料でもっともポピュラーなのがNova Plena Ilustrita Vortaro (NPIV)だろう。ここで人工放射性元素/artefarita radioaktiva elemento の内で原子番号が最大のは 109 mejtnerio …

雑誌SCIAS, 科学者

きのうに続いて雑誌の題名。エスペランチストならSCIAS と聞けば「知っている」という意味と知っている。実は1996〜2000に朝日新聞社から刊行された雑誌「サイアス」はSCIAS というが、そこには「scias はエスペラントで・・・」という説明も付記されていた…