二葉亭四迷「世界語」を出版

二葉亭四迷(ふたばてい・しめい)[本名は長谷川辰之助(はせがわ・たつのすけ)]は1902年ロシアのウラジオストック/VladivostokoにてF.A.Postnikov(ポストニコフ)にエスペラントを学び、さらに後には日本での学習書出版のための資金提供を同氏から受けた。
 これに基づいて、二葉亭四迷1906年7月21に彩雲閣(さいうんかく)から学習書「世界語」を発行した。最初の日本語によるエスペラント学習書となる。