果物でbero(液果、ベリー)とは?
◎beroがつく果物
果物の種類にberoとつくのがある。英語のberryにあたるようだが、後ろにこの語がつくかどうかで違いがある:エス/英/和の順序で、
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- vinbero / grape / ぶどう
- frago / strawberry / いちご
・・・などと思って調べだしたら、実はbero = berryの定義が「botaniko/植物学」と「kuirarto/料理」で違うということが分かってきた。
◎botanike/植物学では
bero = berry は「液果(えきか)」と訳すようだ。perikarpo/果皮の水分が多く、子房と種子からなるもので、vinbero/ぶどう、oranĝo/みかん、tomato/トマトなどを含む。この分類ではfrago/いちごはtoruso/花床が発達したものだから、「液果」の意味のberoではない。
◎kuirarte/料理分野では
トマトやみかんは入らない。bero = berry は 日本語には適当な用語が無いが、最近では「ベリー」で通じる、小さな実の果実である。ここではぶどうもいちごも「ベリー」の仲間である。他の仲間は:
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- frambo / raspberry / ラズベリー、西洋きいちご
- groso / gooseberry / グースベリー、西洋すぐり
- mirtelo / blueberry / ブルーベリー