動物の鳴き声

 こちらの「探語帳」の案内をコメントで載せさせていただいている始まりはnilさんが擬音語・擬態語の辞典のことを書いている。そこまではおよばないが、エスペラント(など各国語!)のオノマトペということで、動物の鳴き声についてのサイトを紹介してみよう。アメリカのジョージタウン大学のキャサリン・ボール先生のところの「世界の動物の鳴き声」である。開くと英語でAnimals(動物)という欄とLanguages(言語)という欄がある。我々としては下の欄の中からEsperantoをクリックする。そうすると、例えば、Porkoj gruntas; ili diras grunt!と書いてある。Porkoj をクリックすると「豚」の写真(動物によっては挿絵)が出てくる。この文は、「豚は鳴きます。豚はgruntといいます」で、豚の鳴き声がgrunt'とわかる。このように、語根そのもの(grunt)が鳴き声で、動詞にして-asをつけると、「・・・が鳴いている」になるのが多い。著作権に配慮して全部は書き写さないが、見てください。(なお、ŭがwとなっているので注意)。戻ってJapanese をクリックしてみると、日本語のローマ字で鳴き声がでてくる。英語がわかるなら、Animals という欄で、何か動物をえらぶと、各国語の対訳で泣き声がでてくるしくみである。