ふともも出すこと。。。
小坂狷二の「翻訳の秘訣」(La Revuo Orienta, 1961-7)に出ていた話。電車内の掲示で
- タバコすうこと、たんつばはくこと、ふともも出すことおことわり
を訳すなら、
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- エスペラント: Ne fumi nek sputi!
- 英語: No smoking or spitting!
がよいそうである。つまり、「ふともも・・・」は訳さない。その理由は、ズボンをはいた外国人が「ふともも」をだすとなるとこれは大仕事、だからなそうである。
さて、私はこんな掲示はみたことがない。戦後でもあったのだろうか。
最近なら、
- 携帯電話の電源をきりましょう。
- 携帯電話はマナーモードにしましょう。
だが、なんと言えばよいだろうか。私のエスペラントでの案:
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- Tenu vian poŝtelefonon malŝaltita!
- Tenu vian poŝtelefonon en vibro-modo!
最後のは、「振動モード」と言い切ってある。