十二・12

 今回はあいまいな記憶に基づく話しかできないが。。。
 ここで時々コメントをいただくJamoさんに昔教わった、「一番エスペラントの単語数が少いエスペラントの本」。日本では掛け算の九九があるが、西洋では12×12までが一つのセットとなっていることが多いらしい。そこで、この12x12の掛け算の答えが書いてある本。ほとんどが数字で、エスペラント文はほとんどなかった。
 たしかに dozeno/ダース といって、12単位の数え方が西洋にある。時間やカレンダーの進みも12ごとである。12は、2,3,4,6といろんな数で割り切れる。。。
 というわけで、人の指の数に基づいた10ごとの数え方(decimala nombrosistemoないしdekuma nombrosistemo/十進法)が中国、インド、西洋と世界共通であるにもかかわらず、12進法(dekduuma nombrosistemo)を推進する人たちがいる。
 そういう人たちの主張のエスペラントの記事を以前読んだことがある。詳細は忘れたが、一桁の数を表す数詞で11,12にあたるものが必要になる。英語ならeleven, twelve がすでにあるのだが、エスペラントでは・・・というので、何か新語を提案していた。たとえばelv とかいったと思うのだが、共鳴したわけではないので、覚えていない。