Kajを何回書いたかい?

 日本の早口ことばに「すもも も もも も もものうち」というのがあったが、それを思いおこさせるエスペラントの小話。出典は小坂狷二「エスペラント接続詞の用法」という文法書の「1.KAJ」のp14である。
 肉屋と卵屋で一枚の看板をペンキ屋に書かせた、という話の枕の後で、

・・・ la pentristo skribis: VIANDOKAJOVOJ: Tion vidante, la mastro kolere ekkriis: Vi sentaŭgulo! Vi devis meti interspaceton inter viando kaj kaj kaj kaj kaj ovoj!

わからなかった方のため、看板にかかれているべきだったのは、

VIANDO KAJ OVOJ (肉 と 卵)

 です。もっとていねいにばらしましょうか。。。