Kiel gugli, グーグルのエスペラント化

Google をつかうこと

 現在もっとも有名なinterreto/インターネットのserĉilo/サーチエンジン(探索プログラム)が、米国で開発されたGoogle(グーグル)である。これを使って検索することを「ググる」ともいう。この言い方、最近ではエスペラントでもあって、動詞gugli である。gugloをつかって検索することをguglado ともいう。得られた結果はguglita rezulto となる。

エスペラント

 ところで、みなさんもこのアドレスGoogle(日本語版)をつかっておられると思う。この画面をエスペラント化する方法を示す。なお、こうしたからといって、得られる検索結果には変わりがない。あくまでも操作画面についてである。
 実は、単にhttp://www.google.com/intl/eo/に行けばよい。そして、日本から実行すると、このとき出てくる窓の下のほうに Perrete iru al "Google Japan" と出ているので、ここをクリックすると、今まで親しんだ日本(語)の画面にもどる。

検索のヒント

 (これは、日本語版、エスペラント版に共通です)

エス文をひっかける

 例えば、エスペラントで書かれた「新渡戸稲造」ことNitobe Inazo (か Inazo Nitobeか)を探そうとする。そのとき Nitobe Inazo とだけ検索キーワードにすると、91300件出てきた。これは英語、仏語、日本語ローマ字などすべて含んでいる。ここからエスペラントを取り出すのはむずかしい。そこで、検索に Nitobe Inazo kaj estas といれてやると、141件となり、ほぼエス文である。これはこの4語を全て含むサイトを探していることになる。(このことは、しばらく前の本ブログのコメントでも述べたが、再掲する)。

まとまり検索

 上の例ではInazo NitobeでなくNitobe Inazoをひっかけたい、あるいは熟語としてのverda steloをひっかけたい(verdaなんとかと、なんとかsteloが別に出るのでなく)、といったときには・・・"Nitobe Inazo" とか "verda stelo" とするとよい。そのままのまとまりで検索される。