『エスペラント』観劇
●見てきました
3月24日に記したように、4月1日に、文学座アトリエの『エスペラント−教師たちの修学旅行の夜』を見てきました。この「文学座アトリエ」というのは、おりたたみ椅子風の席がある、昔ながらの芝居小屋という感じでした。物語の時代はというと、携帯電話が出てきたり、米国9・11テロを間近にみた帰国女子高校生がいたり、とまさしく現代なのですが、私が高校生であった三十数年前でもおかしくないような修学旅行の光景でした。ここに出てくるエスペランチストは、教師や生徒ではなく、彼らがとまっている旅館のおかみと、顔なじみの客のおじいさんですが、おじいさんは、いかにもひとの良いエスペラントのベテランという感じでした。