2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今年夏にアフリカのブルンジで

今年の8月7日〜11日に、アフリカのBurundio/ブルンジという国のLago Tanganiko / タンガニーカ湖に面したRumonge(ルモンジュ) という町で、第1回のブルンジエスペラント協会の大会が開かれるとのことで、訪れるひとがいたら歓迎するとのことである。こ…

首をひねるザムおじさん(Zamĉjo)

おもしろいブログのページなので、つい紹介。南米のコロンビアのRestrepo さんがやっている Skribitaj Pensoj の4月19日分。左向きと右向きのL.L.ザメンホフの顔があって、向きをかえているように見える。 ところで、このブログの右下には、エスペラント…

命名提案、とおらず

インターネット上で「新しい雑貨メーカーの名前を考えて下さい」という問いかけがあった(といっても、本気なのか遊びなのかは不明だが)。それに Uzumin Amumin というのを提案した。一応評価はしてもらったようだが、入選はしなかった。 エスペラントで命…

イタリアのフィレンツェはどこ?

昨年末に言ったように今年はイタリアのフィレンツェである世界エスペラント大会に参加の見込みだが、それは地図上でどこだろう、ということで今日も手抜き・・・かとおもったが、ヨーロッパは国境しかない白地図で、PIVで得たFlorenco/フィレンツェの経度…

日本エスペラント学会(JEI)はどこ?

エスペラントの定点ということだが、今日は実験。Japana Esperanto-Instituto/財団法人日本エスペラント学会の事務所はどこにあるか。 略地図はこのページにあるが、 地図では:map:x139.7212y35.7057:map 航空写真では:map:x139.7212y35.7057:satellite で…

フォントの調整

本ブログを以前から読まれている方は、アルファベットの見た目がすこし細長くなったと感じるかもしれない。これは今までのlitertipo / フォントでは、UTF8コードのうちのダイヤ(♦)が出なかったので、これを出るように調整した結果。具体的には、スタイルシ…

トランプ=ludkartoj

ludkartoj / トランプの札の基本用語です。 ◎標別 まずは、トランプのemblemo/マーク、標別から。英語の頭だと混乱するかもしれない。 karoo / ダイヤ ♦ (宝石のdiamanto/ダイヤではない) trefo / クラブ ♣ (クラブ活動のklubo/クラブではない) piko / …

1917年4月14日、ザメンホフ没す

今から89年前、まだ世界大戦さなかのワルシャワの一角で、かねてから心臓をわずらっていたL.L.ザメンホフ(エスペラントの創始者)が亡くなった。書斎の机の上には4ページの書き物が残されていたという。その最後のところ: Mi eksentis, ke eble morto ne …

あめ玉、ボンボン=bombono

あるいはキャンデーとよんでもよいのだろうが、エスペラントではbombono である。実は語源はフランス語などで bon, つまり bona/うまい、を2個重ねたものらしい。よってフランス語ではbonbon である。エスペラントでは、ザメンホフ時代からbombono であるが…

くも膜下の=subaraknoida

頭には、どうやら、kranio / 頭蓋骨 と cerbo / 脳との間には3つの membrano / 膜があって、外側から順に duramatro / 硬膜 araknoido / くも膜 piamatro / 軟膜 という。そのくも膜の下、つまり軟膜との間に出血するのが subaraknoida hemoragio / くも膜…

「人力検索はてな」で回答

このブログを運営している「はてな」には、「人力検索はてな」というサービスがある。いろいろと質問を出す人がいて(はてなポイントというものを払う)、それに有志が答えるものだ。ここに、http://q.hatena.ne.jp/1144674218で、マイナーなイベントがあっ…

連休の南アフリカ大会と宿舎

●まもなくエスペラント大会が。。。 Respubliko de Sud-Afriko / 南アフリカ共和国のKaburbo / ケープタウンで、今年の4月27日から5月1日まで、3a Sudafrika Subkontinenta Kongreseto / 第3回南アフリカ亜大陸(エスペラント)大会が開かれる。Subkonti…

八ヶ岳エスペラント館

世界のエスペラントの定点からで、3月5日のフランスの次。。。 財団法人日本エスペラント学会(JEI)は、山梨県の北杜市に、十数名が泊まれる宿泊研修施設を持っている。八ヶ岳エスペラント館という。簡単な案内はこのページ。冬には「冬眠」していて、今…

果物でbero(液果、ベリー)とは?

◎beroがつく果物 果物の種類にberoとつくのがある。英語のberryにあたるようだが、後ろにこの語がつくかどうかで違いがある:エス/英/和の順序で、 vinbero / grape / ぶどう frago / strawberry / いちご ・・・などと思って調べだしたら、実はbero = berry…

誕生石

4月の誕生石がダイアということだけは知っていたので(自分のや妻のなどは知らない)、ここで誕生石(naskmonata juvelo とでもいうのだろう)を特集しようと思って調べたら、実に国によって違っていたり、ひと月に2種類があがっていたりして、かなり複雑だ…

鶴=gruo、『夕鶴』

●吉兆、凶兆 gruo/ツルは、日本ではtestudo/亀とならんで縁起が良いとされる。そして、中国のサイトでツルのことをかいたところをみても、ツル、特にruĝverta gruo/丹頂鶴、タンチョウヅルは吉兆として尊ばれたことがわかる。ただ、北欧などの国では、ツルを…

コメント数の多かった記事

本ブログは、のべ103日書いたようだ。記事の数にするともっと多い。その中で、コメントが5つ以上になった記事をあげる。特に意味はないかもしれないが、ささやかな百日の記念である。最初の数がコメント数。 5: 01-26 [Eエスペラント]配列の誤りの経験 8: …

カテゴリー再編:47植物、48動物、K料理

記事の分類である「カテゴリー」を追加した。これにより、 過去の関連記事のカテゴリーも修正した。 47:植物 ・・・4:科学/scienco から植物/planto を分離 48:動物 ・・・4:科学/scienco から動物/besto を分離 K:料理 ・・・59:家政/hejmsc…

シュモクザメ=martela ŝarko

鮫(サメ)の仲間に撞木鮫(シュモクザメ)というのがいる。頭がTの字型をしていて、その両端に目がある。写真はここ。この「撞木」というのは、鐘などをならすT字型の棒のことだという。といっても、われわれにはぴんとこない。ところで、エスペラントで…

『エスペラント』観劇

●見てきました 3月24日に記したように、4月1日に、文学座アトリエの『エスペラント−教師たちの修学旅行の夜』を見てきました。この「文学座アトリエ」というのは、おりたたみ椅子風の席がある、昔ながらの芝居小屋という感じでした。物語の時代はという…

宇宙の一生

去年の12月28日付けブログ以来の宇宙の話。 praeksplodo / ビッグバン 宇宙の始まりの大爆発。エスペラントではこのように、pra-(原始の)とeksplodo(爆発)をあわせた用語が使われる。このビッグバンによりuniverso/宇宙はlumrapide ekspansii/光速で膨張…

アフリカ・トーゴの民話

アフリカのTogolando/トーゴの民話のあるページについてです。実はEsperakiraさんのブログの今年2月16日からの数日間にトーゴの民話の話があるのでかぶったかなと思ったのですが、目次で見る限り違う話のようです。トーゴにある(あった)TIETTI-Instituto …

エープリルフール:ザメンホフの墓が・・・

aprilŝerco/エープリルフール、4月バカという風習はエスペラント界にもあって。。。今年、Ĝangaloというエスペラント界でのいろいろなニュースを報道するサイトに出たのが、 Tombo de Zamenhof estis detruita pro bomba atenco en Varsovio ワルシャワでザ…

16カ条文法と、その第12条

●エスペラントの16カ条文法 エスペラントには通称16-regula gramatiko/16カ条文法というのがある。たしかに、1887年にエスペラントが船出する際には有効なキャッチフレーズだったろう。ロシア語、ポーランド語、フランス語、ドイツ語、英語の5言語で出…